2017年05月11日

大隈記念館に行きました。

視覚連の森会長より、ブログが届きました。


このゴールデンウィークの最終日、7日の日曜日に大隈記念館に行きました。
佐賀県人でありながらあまり行くことはないのですが。
と言いながら、私は30年ほど前に視覚連の委託事業の一環の研修で、旧宅は見学に行き、そのころの館長さんにとても詳しく説明していただいたことがあるのです。
もうそれでじゅうぶんとおもっていました。

ところが、点字図書館の点訳ボランティアの方で、ボランティア団体「大隈侯を学ぶ まきの会」の活動をされている方がいらっしゃるのです。
そのかたと連休前に偶然にお会いして、大隈記念館の話になり、良い機会だから見学に行きますとなりました。
30年前に詳しく聞いたからすべて知っているとおもっていても、記憶が薄れていたり、聞き逃していることも多く、また、そのころにはなかった紙芝居などもあって、1時間近く見学させていただきました。

7日の西日本新聞朝刊には以下のような記事が掲載されていました。
一部を引用させていただきます。

■大隈侯勉強部屋 案内付きで公開 佐賀市、7日まで

 大隈記念館(佐賀市水ケ江2丁目)の敷地内にある「大隈重信旧宅」の勉強部屋が特別公開されている。7日まで。

 国の史跡に指定された旧宅は築180年以上で木造一部2階建て。勉強部屋は2階の9畳間で、大隈が6歳の時に増築され、25歳の頃まで使われた。頭をわざとぶつけて眠気を覚ましたと伝わる柱のはりもある。この部屋で大隈は副島種臣や江藤新平らと日本の将来を語り合い、志を育んだ。

 2階は毎月5、15、25日の限定公開だが、7日までボランティア団体「大隈侯を学ぶ まきの会」の案内で見ることができる。同会の吉武タツ子さん(73)は「手作りの紙芝居やかるたも用意し、子どもから大人まで佐賀の偉人を学べます」と話す。

引用ここまで。
大隈重信功についての話もいろいろ聞かせていただきました。

次はその傍にある、大隈記念館へ。
30年前は、閉館時間が迫っていて見学できなかった所です。
江口館長直々の説明を聞くことができました。
各展示品の所では、まず、展示品が入ったガラスケースなどを触らせてから説明を始められます。そうすると、なんとなく大きさなどがイメージできて、説明も良くわかるように
感じます。資料についても詳しく説明していただきました。
とてもわかりやすい説明で、またそこでも1時間近くを過ごして来ました。

視覚障害者の外出支援を行う、同行援護サービスを使って、ガイドヘルパーさんと私の二人だけで行き、見学に来られている来館者といっしょになったりしながら知識を深めて来ました。
薫風の休日は、とてもすてきなものとなりました。
見学に際してお世話いただいた方々に、心より御礼申し上げます。
すばらしい機会を与えていただきまして、ありがとうございました。

Posted by てんとうむし at 06:45│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。