2017年04月04日
「視覚障害者 夢の自動車運転体験ツアー」について
こんにちは。ブログネーム:きみ子です。
いよいよ春爛漫ですね、お出かけも多くなる季節でしょうか?
今日は少し前の、平成28年9月20~21日にテレビや新聞で、報道のあったニュースをご紹介します。
(産経ニュース、東京新聞、車向け情報発信サイトCarWatch、クラブツーリズム㈱のホームページ、などで、上記タイトル等で報道)
私は「ついに運転技術が進化して、車が自分で運転してくれるのか!!」と勘違いをしてしましましたが、このニュースは、旅行会社が企画したツアーの内容でした。
初めて運転免許を取得する時の自動車教習みたいな車両(助手席でもブレーキ制動可能)を準備し、視覚障害のある方が自ら運転を体験するものです。参加者は視覚障害者さんのみのツアーです。
旅行会社のクラブツーリズムは、「ツインリンクもてぎ、サーキット走行にチャレンジ、2日間」を主催していて、ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)等の施設を利用した、1泊2日の視覚障害者向けのツアーを過去10回行っているそうです。定員は16名で、リピーターもあるとの事。東京出発で価格69,800円と記載されていました。
このツアーは2016年に第2回ジャパンツーリズム・アワードの「国内・訪日領域優秀賞」を受賞しています。
この賞は、日本観光振興協会(日観振)と日本旅行業協会(JATA)が、国内・海外の団体・組織・企業による持続可能な優れた取り組みを表彰するものです。
視覚障害のある方で、車に乗られた方は多いと思いますが、「一度でいいから、自分で運転してみたい」、「視覚障害の発生する前のように、運転してみたい」などの声をうけて実現したそうです。
最初は、縁のあった自動車学校で開催、現在はF1など国際的なカーレースでも有名なこの地で開催されています。
まず、インストラクターが車両の説明をされるそうです。車両に乗る前に全体を触り、パーツやドア等の説明もあるようです。全体の大きさも把握できますね。そして運転席に乗車。運転席近くには手掛かりになるシール(点字?)が貼られ、運転ハンドルの持ち手は、手触りのあるテープ(マジックテープ的な、ざらざらしたもの?)が、10時とか14時などの方向に貼ってある
そうです。
助手席にインストラクターが乗られ、走行コースの説明を「書くと膨らむシート」で、行います。
なるほど、手で触って「ここをまっすぐ行って、左に曲がって、坂道があって。。」という雰囲気でしょうか?その後、アクセルやブレーキ、ハンドブレーキなど機器の説明、操作方法を教えてもらい、後はインストラクターの指示にそって、走行体験するのだそうです。
初日はコースをなぞるように走るそうで、速度は40km/hまでに設定されています。
2日目は、急制動(80 km/h位から急減速する体験)や、スラローム(一定間隔に置いたポールの間を、車がジグザグ運転する)も、行うことが出来るとの事。
ツアーは2班に分かれて行動。片方の班が運転をしているときは、残りの班はツインリンクもてぎ内のアトラクションを体験。2日目にはコレクションホールでフォーミュラカーなどレースカーに触ったり、シートに座って、普通の乗用車とは違うことを体験するメニューも用意されているそうです。
盲導犬同伴での参加も可能で、手引きは旅行会社で用意され、全盲のお一人参加も可能との事。
旅行会社のクラブツーリズムでは、18年の実績があるバリアフリーの旅の企画・実施を通じて、「旅をあきらめない、夢をあきらめない」をコンセプトに、価値ある経験を実現できる旅を積極的に展開して
おられるようです。
平成29年3月15日にもこのツアーが開催されているようですが、その日は新聞等の報道は、なかったようです。
以上、また記事を見つけたら、ブログに書きたいきみ子でした。
いよいよ春爛漫ですね、お出かけも多くなる季節でしょうか?
今日は少し前の、平成28年9月20~21日にテレビや新聞で、報道のあったニュースをご紹介します。
(産経ニュース、東京新聞、車向け情報発信サイトCarWatch、クラブツーリズム㈱のホームページ、などで、上記タイトル等で報道)
私は「ついに運転技術が進化して、車が自分で運転してくれるのか!!」と勘違いをしてしましましたが、このニュースは、旅行会社が企画したツアーの内容でした。
初めて運転免許を取得する時の自動車教習みたいな車両(助手席でもブレーキ制動可能)を準備し、視覚障害のある方が自ら運転を体験するものです。参加者は視覚障害者さんのみのツアーです。
旅行会社のクラブツーリズムは、「ツインリンクもてぎ、サーキット走行にチャレンジ、2日間」を主催していて、ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)等の施設を利用した、1泊2日の視覚障害者向けのツアーを過去10回行っているそうです。定員は16名で、リピーターもあるとの事。東京出発で価格69,800円と記載されていました。
このツアーは2016年に第2回ジャパンツーリズム・アワードの「国内・訪日領域優秀賞」を受賞しています。
この賞は、日本観光振興協会(日観振)と日本旅行業協会(JATA)が、国内・海外の団体・組織・企業による持続可能な優れた取り組みを表彰するものです。
視覚障害のある方で、車に乗られた方は多いと思いますが、「一度でいいから、自分で運転してみたい」、「視覚障害の発生する前のように、運転してみたい」などの声をうけて実現したそうです。
最初は、縁のあった自動車学校で開催、現在はF1など国際的なカーレースでも有名なこの地で開催されています。
まず、インストラクターが車両の説明をされるそうです。車両に乗る前に全体を触り、パーツやドア等の説明もあるようです。全体の大きさも把握できますね。そして運転席に乗車。運転席近くには手掛かりになるシール(点字?)が貼られ、運転ハンドルの持ち手は、手触りのあるテープ(マジックテープ的な、ざらざらしたもの?)が、10時とか14時などの方向に貼ってある
そうです。
助手席にインストラクターが乗られ、走行コースの説明を「書くと膨らむシート」で、行います。
なるほど、手で触って「ここをまっすぐ行って、左に曲がって、坂道があって。。」という雰囲気でしょうか?その後、アクセルやブレーキ、ハンドブレーキなど機器の説明、操作方法を教えてもらい、後はインストラクターの指示にそって、走行体験するのだそうです。
初日はコースをなぞるように走るそうで、速度は40km/hまでに設定されています。
2日目は、急制動(80 km/h位から急減速する体験)や、スラローム(一定間隔に置いたポールの間を、車がジグザグ運転する)も、行うことが出来るとの事。
ツアーは2班に分かれて行動。片方の班が運転をしているときは、残りの班はツインリンクもてぎ内のアトラクションを体験。2日目にはコレクションホールでフォーミュラカーなどレースカーに触ったり、シートに座って、普通の乗用車とは違うことを体験するメニューも用意されているそうです。
盲導犬同伴での参加も可能で、手引きは旅行会社で用意され、全盲のお一人参加も可能との事。
旅行会社のクラブツーリズムでは、18年の実績があるバリアフリーの旅の企画・実施を通じて、「旅をあきらめない、夢をあきらめない」をコンセプトに、価値ある経験を実現できる旅を積極的に展開して
おられるようです。
平成29年3月15日にもこのツアーが開催されているようですが、その日は新聞等の報道は、なかったようです。
以上、また記事を見つけたら、ブログに書きたいきみ子でした。
Posted by てんとうむし at
15:30
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