2017年05月24日
障害者スポーツ大会のボランティア参加報告です。
こんにちは、ブログネーム:きみ子です。
まだ梅雨入りしていませんが、もう初夏かと思うほどの暑さと晴れのお天気ですね。そろそろ、ホタルが飛びはじめる季節のようです。
平成29年5月21日に佐賀県総合陸上競技場で行われた「障害者スポーツ競技記録会兼
第17回全国障害者スポーツ佐賀県代表選考会」の陸上競技の部にボランティア参加いたしました。
パンフレット
前日も気温30度の天気で、当日も、空は晴れ渡りお天気の中、熱い戦いが繰り広げられました。
競技場2階に例年使われている集合場所があり当日17名の競技者は、そこに集まっておられました。まず全員で、ラジオ体操とストレッチを行いました。
そして、ゼッケン1枚を安全ピン4個で付けるお手伝いをしました。
各自番号が決まっておられ、白地に番号が記載されています。
胸あたりに着けるのですが、人が着用していないシャツに着けるのは、斜めになりやすく、ちょっとコツが必要かなと思いました。
競技別に招集開始時間があり、招集場まで参加を名乗りに行く必要があるのですが、案内図が、ざっくりと記載されてあり初めて参加する私は、誘導にちょっと戸惑ってしまいました。競技トラック方面から近寄ってしまい、近くにいた方に「招集場は、どこですか?」とお尋ねしたら「ほら、ここば通っていきんしゃい」と教えていただいたのですが下り段差があって、用具が置いてある所で、誘導困難でしたので別の通りやすい場所から誘導いたしました。
招集場につきましたが、受付場所が、身体障害のある方は一番奥でした。
車いすの方も、一番奥は入りにくいのでは?と思いました。

競技場の様子
招集場で参加を名乗った後、競技によっては小さな10CM折紙位のゼッケンをズボンの右に付けなければなりません。これもお手伝いさせて頂きました。
50M走は、近くで見ることが出来ました。
ゴール中央付近から、拡声器で「ピー」と音を出し続け、そこに向かって走るのです。
ゴール後も、トラックに誘導の手がかりはありませんので日頃の練習は、どのようにされていたのかな?と不思議に思いました。

いいお天気の競技風景
陸上競技場は、柱が斜めになっているところがあり、誘導時に頭を打ちそうで注意が必要でした。会場の慣れも必要だなと思いました。競技場内の施設は、視覚に頼るものが多いように感じました。
どの競技も、この日のために大変な練習や訓練、苦労を重ねて来られたのであろうと
思いをはせました。また、競技用の車いすや競技用義足を初めて近くで拝見し、ニュースで流れているのと同じだ!と感動しました。
競技を終わられた後は、ほっとされたのか、皆さん和やかな笑顔でおられました。
参加された皆さん、本当にお疲れさまでした。また練習を続けられるのでしょうね。私も応援しております。
まだ梅雨入りしていませんが、もう初夏かと思うほどの暑さと晴れのお天気ですね。そろそろ、ホタルが飛びはじめる季節のようです。
平成29年5月21日に佐賀県総合陸上競技場で行われた「障害者スポーツ競技記録会兼
第17回全国障害者スポーツ佐賀県代表選考会」の陸上競技の部にボランティア参加いたしました。

前日も気温30度の天気で、当日も、空は晴れ渡りお天気の中、熱い戦いが繰り広げられました。
競技場2階に例年使われている集合場所があり当日17名の競技者は、そこに集まっておられました。まず全員で、ラジオ体操とストレッチを行いました。
そして、ゼッケン1枚を安全ピン4個で付けるお手伝いをしました。
各自番号が決まっておられ、白地に番号が記載されています。
胸あたりに着けるのですが、人が着用していないシャツに着けるのは、斜めになりやすく、ちょっとコツが必要かなと思いました。
競技別に招集開始時間があり、招集場まで参加を名乗りに行く必要があるのですが、案内図が、ざっくりと記載されてあり初めて参加する私は、誘導にちょっと戸惑ってしまいました。競技トラック方面から近寄ってしまい、近くにいた方に「招集場は、どこですか?」とお尋ねしたら「ほら、ここば通っていきんしゃい」と教えていただいたのですが下り段差があって、用具が置いてある所で、誘導困難でしたので別の通りやすい場所から誘導いたしました。
招集場につきましたが、受付場所が、身体障害のある方は一番奥でした。
車いすの方も、一番奥は入りにくいのでは?と思いました。

競技場の様子
招集場で参加を名乗った後、競技によっては小さな10CM折紙位のゼッケンをズボンの右に付けなければなりません。これもお手伝いさせて頂きました。
50M走は、近くで見ることが出来ました。
ゴール中央付近から、拡声器で「ピー」と音を出し続け、そこに向かって走るのです。
ゴール後も、トラックに誘導の手がかりはありませんので日頃の練習は、どのようにされていたのかな?と不思議に思いました。

いいお天気の競技風景
陸上競技場は、柱が斜めになっているところがあり、誘導時に頭を打ちそうで注意が必要でした。会場の慣れも必要だなと思いました。競技場内の施設は、視覚に頼るものが多いように感じました。
どの競技も、この日のために大変な練習や訓練、苦労を重ねて来られたのであろうと
思いをはせました。また、競技用の車いすや競技用義足を初めて近くで拝見し、ニュースで流れているのと同じだ!と感動しました。
競技を終わられた後は、ほっとされたのか、皆さん和やかな笑顔でおられました。
参加された皆さん、本当にお疲れさまでした。また練習を続けられるのでしょうね。私も応援しております。
Posted by てんとうむし at
15:00
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2017年05月18日
ケアオフィスICHIZ開業5周年記念行事に参加しました!
こんにちは。視覚障害者支援部てんとうむしの南です。
朝晩は涼しく、昼間は暑いという季節の変わり目ですね。
私は黄砂アレルギーでてんやわんやです。
さて、14日の日曜日に佐賀市で開業されている、ケアオフィスICHIZさんの開業5周年記念行事に参加させていただきました。
案内状
ICHIZさんはヘルパー事業所として活動されておられ、そのほかにも研修の主催や、障害者スポーツ支援をされている事業所さんです。
てんとうむしでは、同行援護従業者養成研修の講師として呼んでいただいており、いつも利用者の方やヘルパーさん方のために一生懸命研修プログラムを組んでくださっています。
5周年にたくさんの方を招いてイベントを開催されているのを拝見し、すごいなと思うのと同時に私もがんばろうと思いました。
一部では、パネラーの方々が、地域福祉について討論され、車椅子での生活に視点を合わせて話をされていました。

会場の様子。たくさんの人です!
車椅子ユーザーの中尾さんが、佐賀市内も自走で車椅子移動するとバリアが多いのも写真付きで説明され、ほんとにそうだなと実感します。
白杖で移動する際にもやはりバリアは多く、見方を変えて考えないといけないなと思いました。
また、長光園の宮崎園長さんの紹介されていた福祉ホーム、玄関のカギが自動で開くシステムや、コンセントの位置を下から90センチのところにしたことなど、工夫がいろいろあるなぁと勉強になりました。
ICHIZ代表の吉田さんも、ヘルパー事業だけにとどまるつもりはない!とスポーツ支援の話をされており、楽しく生活できるためにどういう支援があるのか、とのお話は勉強になりました。
二部ではジャズバンドが演奏される中で、ティータイムがあり、美味しいケーキと素晴らしい音楽に魅力されました。

演奏の様子。ムーディな照明での演奏。

ケーキに、「ICHIZ 5th」のハートチョコがのっていました!
ICHIZ副代表の宮原さんの演奏、初めて聴かせていただき、ほれぼれしました。
研修でお会いする姿からは想像できないような(すみません)演奏に、みなさんに聴いていただく機会があって、ほんとによかったなぁと感じました。
合同会社ICHIZのみなさん、おめでとうございました。
また今後ともよろしくお願いいたします。
朝晩は涼しく、昼間は暑いという季節の変わり目ですね。
私は黄砂アレルギーでてんやわんやです。
さて、14日の日曜日に佐賀市で開業されている、ケアオフィスICHIZさんの開業5周年記念行事に参加させていただきました。

ICHIZさんはヘルパー事業所として活動されておられ、そのほかにも研修の主催や、障害者スポーツ支援をされている事業所さんです。
てんとうむしでは、同行援護従業者養成研修の講師として呼んでいただいており、いつも利用者の方やヘルパーさん方のために一生懸命研修プログラムを組んでくださっています。
5周年にたくさんの方を招いてイベントを開催されているのを拝見し、すごいなと思うのと同時に私もがんばろうと思いました。
一部では、パネラーの方々が、地域福祉について討論され、車椅子での生活に視点を合わせて話をされていました。

会場の様子。たくさんの人です!
車椅子ユーザーの中尾さんが、佐賀市内も自走で車椅子移動するとバリアが多いのも写真付きで説明され、ほんとにそうだなと実感します。
白杖で移動する際にもやはりバリアは多く、見方を変えて考えないといけないなと思いました。
また、長光園の宮崎園長さんの紹介されていた福祉ホーム、玄関のカギが自動で開くシステムや、コンセントの位置を下から90センチのところにしたことなど、工夫がいろいろあるなぁと勉強になりました。
ICHIZ代表の吉田さんも、ヘルパー事業だけにとどまるつもりはない!とスポーツ支援の話をされており、楽しく生活できるためにどういう支援があるのか、とのお話は勉強になりました。
二部ではジャズバンドが演奏される中で、ティータイムがあり、美味しいケーキと素晴らしい音楽に魅力されました。

演奏の様子。ムーディな照明での演奏。

ケーキに、「ICHIZ 5th」のハートチョコがのっていました!
ICHIZ副代表の宮原さんの演奏、初めて聴かせていただき、ほれぼれしました。
研修でお会いする姿からは想像できないような(すみません)演奏に、みなさんに聴いていただく機会があって、ほんとによかったなぁと感じました。
合同会社ICHIZのみなさん、おめでとうございました。
また今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by てんとうむし at
07:05
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2017年05月11日
大隈記念館に行きました。
視覚連の森会長より、ブログが届きました。
このゴールデンウィークの最終日、7日の日曜日に大隈記念館に行きました。
佐賀県人でありながらあまり行くことはないのですが。
と言いながら、私は30年ほど前に視覚連の委託事業の一環の研修で、旧宅は見学に行き、そのころの館長さんにとても詳しく説明していただいたことがあるのです。
もうそれでじゅうぶんとおもっていました。
ところが、点字図書館の点訳ボランティアの方で、ボランティア団体「大隈侯を学ぶ まきの会」の活動をされている方がいらっしゃるのです。
そのかたと連休前に偶然にお会いして、大隈記念館の話になり、良い機会だから見学に行きますとなりました。
30年前に詳しく聞いたからすべて知っているとおもっていても、記憶が薄れていたり、聞き逃していることも多く、また、そのころにはなかった紙芝居などもあって、1時間近く見学させていただきました。
7日の西日本新聞朝刊には以下のような記事が掲載されていました。
一部を引用させていただきます。
■大隈侯勉強部屋 案内付きで公開 佐賀市、7日まで
大隈記念館(佐賀市水ケ江2丁目)の敷地内にある「大隈重信旧宅」の勉強部屋が特別公開されている。7日まで。
国の史跡に指定された旧宅は築180年以上で木造一部2階建て。勉強部屋は2階の9畳間で、大隈が6歳の時に増築され、25歳の頃まで使われた。頭をわざとぶつけて眠気を覚ましたと伝わる柱のはりもある。この部屋で大隈は副島種臣や江藤新平らと日本の将来を語り合い、志を育んだ。
2階は毎月5、15、25日の限定公開だが、7日までボランティア団体「大隈侯を学ぶ まきの会」の案内で見ることができる。同会の吉武タツ子さん(73)は「手作りの紙芝居やかるたも用意し、子どもから大人まで佐賀の偉人を学べます」と話す。
引用ここまで。
大隈重信功についての話もいろいろ聞かせていただきました。
次はその傍にある、大隈記念館へ。
30年前は、閉館時間が迫っていて見学できなかった所です。
江口館長直々の説明を聞くことができました。
各展示品の所では、まず、展示品が入ったガラスケースなどを触らせてから説明を始められます。そうすると、なんとなく大きさなどがイメージできて、説明も良くわかるように
感じます。資料についても詳しく説明していただきました。
とてもわかりやすい説明で、またそこでも1時間近くを過ごして来ました。
視覚障害者の外出支援を行う、同行援護サービスを使って、ガイドヘルパーさんと私の二人だけで行き、見学に来られている来館者といっしょになったりしながら知識を深めて来ました。
薫風の休日は、とてもすてきなものとなりました。
見学に際してお世話いただいた方々に、心より御礼申し上げます。
すばらしい機会を与えていただきまして、ありがとうございました。
このゴールデンウィークの最終日、7日の日曜日に大隈記念館に行きました。
佐賀県人でありながらあまり行くことはないのですが。
と言いながら、私は30年ほど前に視覚連の委託事業の一環の研修で、旧宅は見学に行き、そのころの館長さんにとても詳しく説明していただいたことがあるのです。
もうそれでじゅうぶんとおもっていました。
ところが、点字図書館の点訳ボランティアの方で、ボランティア団体「大隈侯を学ぶ まきの会」の活動をされている方がいらっしゃるのです。
そのかたと連休前に偶然にお会いして、大隈記念館の話になり、良い機会だから見学に行きますとなりました。
30年前に詳しく聞いたからすべて知っているとおもっていても、記憶が薄れていたり、聞き逃していることも多く、また、そのころにはなかった紙芝居などもあって、1時間近く見学させていただきました。
7日の西日本新聞朝刊には以下のような記事が掲載されていました。
一部を引用させていただきます。
■大隈侯勉強部屋 案内付きで公開 佐賀市、7日まで
大隈記念館(佐賀市水ケ江2丁目)の敷地内にある「大隈重信旧宅」の勉強部屋が特別公開されている。7日まで。
国の史跡に指定された旧宅は築180年以上で木造一部2階建て。勉強部屋は2階の9畳間で、大隈が6歳の時に増築され、25歳の頃まで使われた。頭をわざとぶつけて眠気を覚ましたと伝わる柱のはりもある。この部屋で大隈は副島種臣や江藤新平らと日本の将来を語り合い、志を育んだ。
2階は毎月5、15、25日の限定公開だが、7日までボランティア団体「大隈侯を学ぶ まきの会」の案内で見ることができる。同会の吉武タツ子さん(73)は「手作りの紙芝居やかるたも用意し、子どもから大人まで佐賀の偉人を学べます」と話す。
引用ここまで。
大隈重信功についての話もいろいろ聞かせていただきました。
次はその傍にある、大隈記念館へ。
30年前は、閉館時間が迫っていて見学できなかった所です。
江口館長直々の説明を聞くことができました。
各展示品の所では、まず、展示品が入ったガラスケースなどを触らせてから説明を始められます。そうすると、なんとなく大きさなどがイメージできて、説明も良くわかるように
感じます。資料についても詳しく説明していただきました。
とてもわかりやすい説明で、またそこでも1時間近くを過ごして来ました。
視覚障害者の外出支援を行う、同行援護サービスを使って、ガイドヘルパーさんと私の二人だけで行き、見学に来られている来館者といっしょになったりしながら知識を深めて来ました。
薫風の休日は、とてもすてきなものとなりました。
見学に際してお世話いただいた方々に、心より御礼申し上げます。
すばらしい機会を与えていただきまして、ありがとうございました。
Posted by てんとうむし at
06:45
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