2019年04月26日
新紙幣について
2024年 新紙幣の発行
みなさんこんにちは。
視覚障害者支援部てんとうむしの梅崎です。
2024年に発行される、新紙幣のデザインが発表されましたね。
一万円札が渋沢栄一、五千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎。
インターネットで様々なニュースを見ていても、「数字がダサい」「日本の紙幣の価値が下がったように見える」など、批判的な意見がずらり。
しかし、そんな批判をしているのは見えている人達ばかりですね。
新紙幣のデザインで工夫が施されているところはたくさんあります。指の感触で判別できるマークを券種ごとに異なる位置に配置することで、視覚に障害のある人に配慮されています。
また、「ダサい」と言われている数字は、大型化したことにより、視覚障害があって見えづらい人や、高齢者、外国人にも配慮されています。
その他にも、現行の紙幣だと色の区別がつかなかったり、数字が2つ以上並ぶとぼやけて読めない、顔が認識できなくて区別がつかないなど、様々な困りごとを抱える人にとっても、わかりやすくデザインされているのが特徴です。
また、大きさは現行のものと変わらないそうです。
いいところはそのまま残し、変えた方が便利になるところは思い切り変える。
とても嬉しい配慮ですね!
新紙幣の発行は5年も先のことですが、1人でも多くの人の困りごとが解消されるよう、たくさん議論を交わしてほしいですね。
5年後が楽しみです。
みなさんこんにちは。
視覚障害者支援部てんとうむしの梅崎です。
2024年に発行される、新紙幣のデザインが発表されましたね。
一万円札が渋沢栄一、五千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎。
インターネットで様々なニュースを見ていても、「数字がダサい」「日本の紙幣の価値が下がったように見える」など、批判的な意見がずらり。
しかし、そんな批判をしているのは見えている人達ばかりですね。
新紙幣のデザインで工夫が施されているところはたくさんあります。指の感触で判別できるマークを券種ごとに異なる位置に配置することで、視覚に障害のある人に配慮されています。
また、「ダサい」と言われている数字は、大型化したことにより、視覚障害があって見えづらい人や、高齢者、外国人にも配慮されています。
その他にも、現行の紙幣だと色の区別がつかなかったり、数字が2つ以上並ぶとぼやけて読めない、顔が認識できなくて区別がつかないなど、様々な困りごとを抱える人にとっても、わかりやすくデザインされているのが特徴です。
また、大きさは現行のものと変わらないそうです。
いいところはそのまま残し、変えた方が便利になるところは思い切り変える。
とても嬉しい配慮ですね!
新紙幣の発行は5年も先のことですが、1人でも多くの人の困りごとが解消されるよう、たくさん議論を交わしてほしいですね。
5年後が楽しみです。
Posted by てんとうむし at 17:25│Comments(0)
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